石坂典子の改革で廃棄処理場がホタルでいっぱい!三富今昔村の現在は?逆転人生

いつもご覧いただきありがとうございます!

今回は、NHKで放送される

逆転人生「ヤマユリ咲き誇るゴミ処理場」

の中で、埼玉県の産廃処理場社長・石坂典子さんについて

特集があり、産廃業者と地域との共存などに取り組んでいる様子

を詳しく調べてみました!

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石坂典子さんと石坂産業、ダイオキシン問題について

石坂典子さんは1972年東京都生まれ。
アメリカに短期留学後、父の経営する石坂産業に入社します。

石坂産業は産業廃棄物処理を営む会社で、地域住民などの

生活や生産活動から生み出された廃棄物を処理します。

当時は主に焼却によって処分をする形式をとっていました。

そんななか、1999年に埼玉県所沢市のいわゆる

「ダイオキシン騒動」が起こります。

所沢産の葉野菜から高濃度のダイオキシンが検出されたと

いう報道から、所沢地区の最大手の産廃事業者の一つで

あった石坂産業は、地域住民からの非難を浴びること

になってしまいます。

ダイオキシンは廃棄物の焼却によって発生するもので、

当時は実際にダイオキシンを排出していなくても

「焼却すれば害が発生する」という見方が多く、

その結果、その2年ほど前に新たに建設した焼却施設

を使い続けることは厳しくなります。

大規模な投資をしていたけれど、廃業を求める訴訟まで

起こされる状況にまですすみ、石坂産業は窮地に陥ります。

そんな時に、石坂典子さんはこの状況を乗り切るべく、

自ら父親に「社長をさせてほしい」と直談判します!

不安はなく、「絶対負けない」という強い闘志だけ。

最終的に、2002年に周囲の反対を押し切って社長に就任。

そこから、地域との共存を目指した会社の改革に取り組みます!

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地域に愛される産廃施設へ!?

まず、産廃処理として焼却という方法をとっていたものを

地域の強い要望で断念。

そして、その代わりに新たな生き残り策として、

これまで同業者でも手を付けづらいとされている

「混合廃棄物」の処理に特化することに。

「混合廃棄物」とは、建設系の廃棄物のこと。

建物を壊していくと、壊し終わって最後に更地

になったところには、色々なゴミが混ざっています。

その状態からさらに細かく分類して処理をする必要が

あり、その分時間と労力がかかります。

そのような仕事をあえて将来の主要ビジネスときめ、

リサイクルできる技術を積み上げていこういうことに!

実際に日本で初めて国土交通省からリサイクル認定を

もらうところまで10年がかかりましたが、これで

埋め立てでなくおよそ95%をリサイクルへ!

そして、産廃処理の内容を地域の人たちに理解してもらう

ために、この仕事の価値をきちんと伝えていくことに注力。

まずは見た目も大事!ということで建物なども刷新。

そしてお客様を呼んできてくれる社員への教育。

これらのツールとして、

「7種類の統合マネジメント国際規格ISOを取得」!

これらの取得の効果もあり、取引先や地域住民への理解

が徐々に進んでいきます。

並行して、里山の保護にも取り組みを開始。

最初は施設周辺のゴミ拾いのボランティアからスタート、

雑木林に捨てられた不法投棄物まで集めるなかで、

「手を入れてきれいに保てば、不法投棄もなくなるのではないか」

との考えになり、地権者の理解を得ながら整備を進めて

いきます。

2014年から土地を利用して第三者による認証を受けつつ、

子ども向けの環境体験プログラムや地域の皆さんの

交流の場を提供する「三富今昔村」という活動を開始。

「三富今昔村」の画像検索結果

施設見学を合わせると、年間1万人以上の人たちとの

コミュニケーションの場となっています!

そして、ヤマユリがさきホタルが飛び交う産廃処理場として

注目されています!

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今後はリサイクル率100%へ!!

上記だけでなく、業界全体を変革するような活動を

たくさん進めているようですが、その中でも今後に

ついて最後に触れたいと思います。

石坂典子さんが社長に就任した2002年の社員数は65名、

2018年は170名以上と2倍以上に増えており、人材確保

と経営理念の浸透は進んでいるようですね。

社員一人一人が自分で考える、という風土の表れでも

ありそうです。

そして、先代が創業の理由としてあげていた、

「東京湾に埋められるごみを見て、このままじゃだめだ、

ごみを100%リサイクルできる会社が必要だ」

という思いを継いで、リサイクル化率100%の実現!

この究極の目標に向かって、今後も業界のパイオニアとして

突き進んでいくことと思います!

お読みいただきありがとうございました!

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